サグラダ・ファミリア 2019

当初、完成には300年以上を要することだったらしい。それが近年3DプリンターやらIT技術の駆使による設計技術の進歩と、2005年に未完成でも世界遺産になり、観光客
増加によって建設する予算が潤うことで、進捗は抜群にはかどることになったとか。それにより着工からおよそ150年、たった半分の工期で完成することになったのだから驚きである。2026年の完成予定らしい。日大在学中に欧州を見聞した1980年ころ、自分が生きている間にサグラダ・ファミリアの完成を見ることはないと思っていた。それも完成まであと4年あまり、コロナの収束を願うばかりだ。

・作者名
高口 秀樹
・プロフィール
日本大学 文理学部地理学科(1981年卒)
*日本美術家連盟会員 *福岡県美術協会委員 *二紀会福岡支部会
*福岡江古田会 会員

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